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硫黄島の戦いに参加した日本の退役軍人の日記と回想録:

スケルトンの証言: 硫黄島血戦日本人生存者の個人的記録 (1) - 故郷から煉獄へ

スケルトンの証言: 硫黄島の血みどろの戦いの日本人生存者の個人的な記録 (2) - 逃げる方法はない

スケルトンの証言: 硫黄島血戦日本人生存者の個人的記録 (3) - 完全に破壊されたチーム

スケルトンの証言: 硫黄島の血みどろの戦いの日本人生存者の個人的な報告 (4) - ダイ・アナザー・デイ

原作者：高橋敏治

翻訳者: ベイダー

写真: 総統近衛兵

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ガム島

（訳者注：ここでの日本語のピンインはガムですが、これが何の島なのか分かりませんでした。情報をチェックしているときに、最初にグアムに送られた硫黄島で生き残った他の日本兵の記憶を目にしました。ここで作者が間違いを犯したのではないかと思われます。後ほど同様の事があります。）

1945 年 3 月 24 日、私は硫黄島の西海岸からグアムに向かい、アメリカ兵が機関銃を持って私を警護し、何日でグアムに到着しました。島のほぼすべてのココヤシの木は折れており、無傷のものはありません。

私は他の囚人とともに地元先住民族の茅葺き小屋に閉じ込められました。彼らの多くは腕や足を失っていました。あまりにも多くの人が一緒に捕らえられているのを見て、私にはそれほど恥ずかしくないように思えました。日本語の話せる警察官が毎日質問してきますが、何を質問しているのかわかりません。米軍が私をそのように死なせなかったことに感謝しています。

ハワイに行く

傷は徐々に回復していきました。私はグアムに10日間ほどいたのですが、電車ほどの大きなバスに乗って港まで行きました。その中にはアメリカに帰国する女性看護師もたくさんいて、全員が階級を持っていました。少尉、久しぶりに女性を見ましたが、みんな美しい女性だと思いました。

訳者注：私は以前にシベリアに送られた日本人捕虜の回想を読んだことがありますが、ソ連の女性兵士全員がショックを受けているのを見ました。

船団には十数隻の船がいて、私はそのうちの1隻に乗っていますが、出航した後はどこに行くのか分からず、ただ毎日航海するだけです。

日本人捕虜の一人は死亡し、米軍は遺体を布で包み、葬儀が終わるまで海に投げ捨てた。全員が静かに祈りました。

海軍病院に行ってください

傷口が再び化膿し始め、高熱が出ました。体温計を見たアメリカ軍の衛生兵たちは、水銀計の上限を超え、45度を超えていたと言って驚きました。

夢の中で、アメリカ兵が「日本人捕虜を全員アメリカに連れてくる」と言っているのを聞いて、翌朝目が覚めたとき、アメリカ兵は日本語を話せなかったことを思い出しました。おそらく高熱が原因だったそうです。

10日後、船はハワイに到着し、囚人たちは息苦しくなった水槽に乗せられて上陸し、その後二階建てバスに乗りました。彼は顔の場所がわかるように白い歯を残して笑った。

私たちがついに海軍病院に到着したのは 2010 年 4 月 24 日でした (訳者注: 硫黄島の戦いは 1 か月前に終わっていました)。長い航海は終わりました。

傷はとても痛かったので、真珠湾が見える山の病棟で療養しました。ここは1976年12月8日に日本軍が空襲をした場所でした。おそらく敵への恨みが詰まった土地でした。水深は非常に浅く、日本軍が沈めた軍艦の半分がまだ水面上で燃えているのが見えました。

翻訳者注: 確認のため、現時点ではアリゾナはまだ見えていますか?他のものはすべて拾うべきでした。

病院

手術はせず、毎日傷口に薬を塗るだけで化膿し、傷口からは大きな骨片が出てきました。

私は海軍病院に2ヶ月入院していましたが、今度は陸軍病院に移送されることになり、トラクターバスに乗ってハワイの街を歩いてすぐに、たくさんのドイツ人やイタリア人がいた病院に到着しました。ここの人々は捕虜として別々のテントに分かれていましたが、日本軍の朝鮮人たちは別々のテントを持っていました。

ラオガイ

私たちの仕事は毎日草むしりや掃除、そして運動も行っています。夕方、ドイツとイタリアの捕虜は有刺鉄線の柵に行き、一緒に国歌を斉唱しました。

君代も歌いました。異国の空の下、監禁されながら国歌を斉唱する姿は、言葉では言い表せないほどの涙を流しました。

韓国人

韓国は日本の領土であり、韓国人は確かに日本人とみなされます。彼らによると、陸軍や補助部隊に所属する多くの韓国人が日本上陸に向けてハワイで訓練を受けており、祖国韓国を日本から解放するために釜山にも上陸する予定だという（訳者注：コメントするのは難しい…）。

アメリカに行く

昭和２０年の６月、私はハワイで２ヶ月間の療養を終え、米国へ送られようとしていた。 6月21日、私たちはアメリカの輸送船でハワイを出発し、十数隻の船団で東へ向かいました。10日目に、富士山の半分によく似た大きな山が見えました。雪が積もっていてとても綺麗でした。

海ではオットセイなどの動物が奇声を上げながら泳ぐ姿も見られます。その後、私たちは見たことのないアメリカ本土に到着しました。 両側に陸地がある広い川の入口から北へ向かいました。 港まではそれほど時間はかかりませんでした。ここはシアトルだそうです。

上陸する

昭和20年7月1日、私は船から降り、道路から検疫エリアまで500メートル歩かなければなりませんでした。通りは男性と女性で混雑していました。私には英語で一言も理解できませんでした。おそらく彼らは何もいいことを言っていなかったでしょう。

検疫センターに入った後、私たちは裸になり、頭に白い消毒液をかけられました。その後、私は次の運命やどこに行くのかまったくわかりませんでした。

電車

列車は荒野と山を越えて走り続け、2日後にはすでに7月3日になっていた。

電車を降りた後、私たちは捕虜収容所があるエンジェル島という場所に船で行きました。落ち着いた後、全員にタバコが配られ、それをベッドサイドに置き、仕事から戻ってきたら、当然、探しても見つかりませんでした。彼らのために。

翻訳者注: エンジェル島はもともと南北戦争中の要塞でしたが、その後強制収容所に転用され、かつては中国人排斥法時代に 100 万人以上の中国人、日本人、その他の東アジア系移民が拘留され、日本人や日本人を拘束するために使用されました。第二次世界大戦中のドイツ人捕虜。

リンチ

あるとき、海軍捕虜が調理を担当していた食堂に陸軍下士官がやって来て、何か不満を言ったようで口論になった。軍の警備員は彼のリンチを見ることができなかった。

囚人たちの見守る中、顔面を激しく殴られ、腹部を蹴られた彼は、「ごめんなさい」と慈悲を乞い、顔は腫れ上がり、紫色になった。私たちは皆日本の同胞であり兵士であるにもかかわらず、誰もこれを止めませんでした。

誰もが異国の地で捕虜として悲惨な生活を送っていましたが、彼らは同胞と戦っていました。彼らはまったく兵士ではなく、単なるフーリガンでした。

誰もが心の中でそう思っていましたが、誰もそれを声に出して言う勇気はありませんでした。捕虜収容所内ではこのようなことが頻繁に起こり、人が殺されて便所に投げ込まれるという噂もあった。米国のトイレは開口部が小さく中が広いため、遺体が放り込まれた場合、何人が亡くなったのか誰も分からない。

移行

わずか4、5日後、島を離れる時が来ました。船から川を遡ると、エンジェル島が巨大な鉄橋で本土とつながっているのが見えました。この橋は 2 階建てで、上が車道、下が歩道になっています。

米軍は私たちに「日本にこんな大きな橋があるの？」と尋ね、「日本にはこれより大きな橋がある」と嘘をつきました。実は日本にはこれほど大きな橋はありません。

ボートはゆっくりと上昇し、５キロ後に海岸に到達し、新しい捕虜収容所に到着した。入場後、全員にインフルエンザの予防接種を打ってもらい、とても痛かったので、何もすることがなく歌ったり踊ったりして過ごしました。

電車に乗って

今回も乗り換えで乗車しましたが、日本の内陸部の黒い電車とは違い、どれも赤と黄色の美しい電車です。電車は真っ黒だと思っていましたが、こんなに美しい色の電車があるとは思いませんでした。

私たちはアメリカ本土を旅し始めましたが、食べるものはすべて缶詰でした。ああ、日本のご飯と味噌汁が本当に食べたかったのです。缶詰は全然美味しくないけど、生きていくためには食べないといけない。毎日電車に乗って、次に車窓から見たアメリカの風景を書きました。

野原で訓練する

田畑の中を電車が毎日走り、長い田畑を横切る大きな鉄のパイプが水を迂回し、あちこちの農地に水を配ったり、水がかかる場所に散水したりすることができます。雨は降っていません。

ここでは数か月間雨が降らないので、このように農作物を栽培すると同時に、鉄道を使って貨車を引いて農作物を運ぶことができます。日本にはそのような農法はありません。両国はこれほど広い農地を持っています。

作物

大根や人参がたくさんあり、何日歩いても山はなく、野菜畑だけです。中国本土や北海道で見られるものとよく似ています。アメリカがこんなに広いとは知りませんでした。

車窓から製材工場が見えました。その横には巨大な丸太を切断するためのベルトコンベアがあり、製材された木材はベルトコンベアに落ちて燃やされていました。中央部分には最高品質の木材のみを使用し、それ以外には何も使用しません。

日本では考えられない贅沢ですね。よく考えたらこれが国力の差だ！どうしてこのような大国との戦争に勝つことができたのでしょうか？

日本人の魂も軍人の魂も神の風も、巨大な物質と機械文明の前では無力で無力である。

戦争でだんだん国が不利になってきて、私は戦争に勝ったのか負けたのか分からない捕虜としてアメリカ大陸を列車で横断していました。

山林

列車は山林の中に入っていきましたが、山と言っても木々に覆われた平坦なところもありました。日本の高山とは異なり、ここには平地と山と森が両方あります。

直径1メートルほどの巨木があちこちに立っています。歩いていると、連続する山林が機械で切り倒され、クレーンで車両に積み込まれ、機関車で引き抜かれているのが見えました。平地があるから山の中に鉄道を建設できる。

こんなふうに日本の山から谷底に木材を運び出すわけがない。アメリカは木材資源が豊富だから、好きなだけ伐採して、残りは捨てられる。

本当になんと豊かな国なのでしょう。どれだけ歩いても、そこは同じ大きな森の真ん中です。それはとても広大で無限の豊かさです。どこへ行くのかも分からない私たちを乗せた電車はただ走り続けた。

クロス

昭和２０年７月２８日、列車はアメリカ本土を横断し、捕虜収容所のあるテキサス州ケネディに到着した。このようにして、下士官は上級将校と同居し、兵士は補助家族と同居する形で解決した。多くの高齢者が来ましたが、そのほとんどが海軍の捕虜でした。船長から小兵までさまざまです。

ここには小さな家がたくさんあり、中には5人が住める家もありますが、私は下士官なので合計4人で暮らしています。中にはベッドが4台あり、ご自由にお使いいただけます。

この場所は日本本土の村と同じくらいの広さで、家がたくさんあり、４～５人しか住めません。もちろん家具はありません。

「戦争の神」との出会い

訳者注：これについては多くの人が知っているだろうから、詳しくは述べないが、真珠湾攻撃の際、a級小型潜水艦5隻を率いて最初に潜入したのはおそらく不運な10人だった。

真珠湾攻撃にはいわゆる九軍神がいたのですが、実は全部で10人いたのですが、そのうちの一人が捕まったのではないかということで、のちに九軍神になったのです。

これらの人々は人間が操縦する魚雷（翻訳者注：「操縦」という言葉を発音してください...）に乗り、敵船に物理的に総攻撃を実行しました。そのうちの1人だけが海岸に座礁して動けなくなりました。そして逮捕され、海軍少尉が捕らえられた最初の人物となった。

私はこの捕虜収容所でこの少尉に会いました。彼は高知県越知町出身だと言いました。本当かどうかはわかりません。

このような状況にある人々が半分真実、半分真実を話すのは避けられません。毎日何もすることがなく、ただのんびりとここに滞在していました。

訳者注：酒巻少尉の本名は酒巻和夫で、捕虜となった家族は非国民となり差別を受けた。関与を避けるために出生地を米軍に知らせる。酒巻さんは捕虜収容所では非常に従順で、模範捕虜となり、その後米軍に喜んで協力したと言われており、その後80歳を超えて亡くなったが、捕虜を回想する本を書いたこともある。

私の毎日の仕事は、私が住んでいる家の近くの草むしりです。食堂は一日三食を提供し、毎日十セントのお小遣いをもらっています。ここには商店もあって、十セントでいろんなものが買えます。とても安いです。

この場所は有刺鉄線で囲まれており、逃げることは不可能です。周囲には高い監視塔があり、米軍の監視所は厳重に警備されており、逃げようと思えば機関銃を持って待ち構えている。

それほど頭脳明晰ではないかもしれない海軍士官がいたが、彼は毎日柳の木の下をぐるぐると歩き回り、独り言をつぶやいていたという。

（つづく）