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2024-08-09
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[文/オブザーバーネットワーク阮佳琦]
中国国産大型航空機C919の国際耐空証明が現実に近づいたようだ。香港メディア「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」は9日、関係者の話として、欧州航空安全局(EASA)の代表団が先月上海でCOMAC C919を現地視察した後、欧州連合の航空安全局は、C919が欧州で運航を許可される可能性が高まっていると「前向きなフィードバック」を与えた。
「今では、(C919が)2025年にEU認証を取得する見通しはより楽観的になっているようだ」とその関係者は語った。一部の中国民間航空業界関係者は、EASA代表団の訪問はEU規制当局にとって中国製航空機とその設計・製造への理解において新たな一歩となると信じており、これを「画期的な出来事」と呼んでいる。
サウスチャイナ・モーニング・ポストは、COMACが2019年に初めてEASA認証を申請したと指摘した。C919が昨年5月に初の商用飛行を完了し、国内線の開設に成功してから1年が経ち、認証プロセスは「加速」している。
7月に上海を訪問した際、欧州規制当局はC919の飛行精密機器の模擬試験を実施した。サウスチャイナ・モーニング・ポスト