製品に金属線が混入、米国で鶏肉製品75トンが緊急回収される
2024-08-19
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米国のパーデュー・フーズは最近、消費者が製品に金属線を発見したとして、約75トンの冷凍チキンナゲットとささみの緊急リコールを発表した。
18日のAP通信の報道によると、パーデュー社は16日、鶏肉製品の製造過程で極細の金属線が誤って混入したことを確認したと通告した。金属線は「限られた数」の製品でしか見つかっていないが、安全策として大規模なリコールが決定された。
同社と米国食品安全検査局は、約75トンの鶏肉製品が汚染されている可能性があると判断した。
回収された鶏肉製品は全国の小売店で販売された。これまでのところ、リコールされた鶏肉製品を食べた消費者に副作用が発生したという報告はない。
AP通信によると、異物混入は米国における食品リコールの主な原因の1つである。タイソン・フーズは昨年11月にも、食品中に金属片が見つかったため、13トン以上のチキンナゲットの緊急リコールを発表した。金属のほか、プラスチックの破片、砂利、昆虫などがさまざまな食品に混入し、緊急リコールが多発している。
転載元：CCTVニュース
出典: カバーニュース
