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2024-08-23
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【グローバルネットワークレポート】タス通信などロシアメディアの23日の報道によると、アントノフ駐米ロシア大使は22日夜、記者団に対し、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がウクライナ軍の攻撃への対応方法について決定を下したと語った。クルスク州では、ウクライナも厳罰に処されるだろう。
アントノフ、データマップ、出典:海外メディア
「率直に言って、大統領(プーチン)は決断を下した。クルスク州で起きたことに対して(関係者)全員が厳しく罰せられると強く信じている」とタス通信はアントノフ氏の発言を伝えた。
最近、ロシア・クルスク州の情勢が注目を集めている。 RIAノーボスチなどの報道によると、ウクライナ軍は6日にクルスク州を襲撃し、その後同州内で双方の間で衝突が発生した。プーチン大統領は12日にロシア南部国境情勢に関する会合を開き、国境地域でのウクライナの一連の挑発にロシアは断固として対応すると述べた。同氏はまた、ロシアはロシアとウクライナの国境地域の状況を評価するとし、ウズベキスタンをロシア領土から追い出し、国境地域を効果的に防衛することが現在の最優先事項であると述べた。
新華社通信によると、プーチン大統領は22日、ロシア国境地域の情勢に関する会議の議長を務め、ウクライナ軍が21日夜から22日早朝にかけてクルスク原子力発電所を攻撃しようとしたと述べた。原子力庁はこの件について知らされており、状況を評価するために専門家を派遣すると約束しており、ロシアは原子力庁の専門家が訪問できることを望んでいる。クルスク州知事代理のスミルノフ氏は22日、同州から13万3000人以上が避難し、依然として約2万人が危険地域に足止めされていると発表した。