ニュージーランド国防軍は6日、南太平洋の島国サモアの海域で現地時間5日夜、ニュージーランド海軍の軍艦が出火して座礁し、大きく傾いて沈没したとの声明を発表した。 6日は早めに水やり。船の乗組員と乗客75人は無事にサモアに到着した。
声明によると、軍艦はサモアのウポル島南岸沖でサンゴ礁の調査を行っていたという。軍艦が座礁した後、乗組員は救命いかだや海上ボートで脱出した。
ニュージーランド国防軍は、事故後、複数の船舶が対応して乗組員と乗客の救出を支援し、ニュージーランド空軍も救出のために哨戒機を派遣したと発表した。
ロイター通信によると、地元メディアが公開した映像や写真には、座礁後に軍艦が大きく傾き、煙が上がっている様子が映っていた。ニュージーランド国防軍によると、船は現地時間午前9時に転覆し完全に沈没した。
関与した軍艦は排水量5,741トンの多目的海上支援艦であると報告されている。ロイターは、ニュージーランドが2018年にこの軍艦を建造するために1億300万ニュージーランドドルを費やしたと述べた。この船は2019年からニュージーランド海軍に就役しています。主にニュージーランドと南西太平洋周辺でのプロのダイビング、サルベージ、水路調査任務に使用されており、爆発物を除去する任務も支援できます。
出典: 新華社通信、環球時報ニューメディア