ロシアのフォミン国防副大臣：ウクライナ危機の平和的解決に前向き
2024-09-14
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9月13日午前、北京香山フォーラムは「安全保障協力とアジア太平洋の繁栄と安定」と題した第1回総会を開催し、ロシアのフォミン国防副大臣が演説した。写真提供：チャイナネット記者謝陸英
中国網軍事報、9月14日（謝陸英記者） 13日午前、北京香山フォーラムの第1回全体会議が開催された。ロシアのフォミン国防副大臣は、ウクライナ危機に関するロシアの立場を表明し、国際社会に対しウクライナ危機の真実に注目し、平和的解決を模索するよう求めた。
フォミン氏は、ウクライナ危機が地域の緊張をもたらし、世界的な戦略上の大きなリスクを含んでいると指摘した。ウクライナ危機は現代戦争に対する世界の理解を変えた。無人戦や電子戦などの新たな戦闘手段が広く使われている。
フォミン氏は、ロシアが自国の安全保障上の利益を守るために「特別な軍事作戦」を実施したと述べた。ウクライナ危機に関して、ロシアは平和的解決に前向きであり、相互尊重と平等に基づいて対話に取り組み、共通の利益を追求する姿勢を示しているが、その一方で、ロシアは西側諸国のウクライナ危機への介入には警戒しており、西側諸国が地政学的目標を達成するために平和的解決策を利用することを懸念している。
フォミン氏は国際社会に対し、ウクライナ危機の真実に注目し、平和的解決を模索するよう呼び掛けた。同氏は、ロシアは安全保障問題について議論し解決することに前向きだが、それは相互尊重、誠実さ、平等に基づいて行われなければならないと述べた。
編集者: チャン・ヤンリン ワン・ユエボ
