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新華社モスクワ8月15日（趙炳記者）ロシア国防省は15日、国境地域軍事安全保障調整委員会の設置を発表した。ロシアのベロウソフ国防相がその日の第１回委員会会議の議長を務めた。

ベロウソフ氏は、ベルゴロド、ブリャンスク、クルスク地域を担当範囲とする国境地域軍事安全保障調整委員会を国防省内に設置するよう命じたと述べた。この委員会の設置の目的は、国境警備及び（国境）地域の領土及び人民の保護の任務を遂行する軍隊に対する総合的な支援の効率を向上させることである。

調整委員会はロシア国防副大臣、軍管理庁長官、参謀本部の代表者、ロシア国境３国の行政長官で構成されている。調整委員会は少なくとも週に一度会合を開きます。

ウクライナ軍は今月６日、ロシアのクルスク州への攻撃を開始した。ロシア国家テロ対策委員会は９日、同日からクルスク、ベルゴロド、ブリャンスク州で対テロ行動体制を導入すると発表した。

出典：新華網