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グテーレス氏、スーダンの武力紛争のすべての当事者に対し、民間人を守るための政治対話を再開するよう呼び掛ける

2024-08-12

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国連のグテーレス事務総長は現地時間8月11日、声明を発表し、スーダン西部の北ダルフール州の州都ファッシャー市の情勢の進展に深い懸念を表明し、スーダンにおける武力紛争は壊滅的な結果をもたらしていると述べた。これにより、ファッシャーシティとその周辺地域では人道災害が激化し、一部の地域ではすでに飢餓が発生している。

グテーレス事務総長は、スーダンの武力紛争に関与するすべての当事者に対し、直ちに敵対行為を停止し、永続的な停戦を達成するよう呼びかけ、交渉が問題解決の唯一の方法であると指摘し、すべての当事者に政治対話の再開を促した。同氏はまた、戦争に関与するすべての当事者に対し、国際人道法を遵守し、民間人を保護し、自由な通行を許可し、迅速かつ妨げのない人道的アクセスを促進するよう求めた。

スーダン北ダルフール州のハーフェズ・バキット知事代理は同日、スーダン迅速支援部隊が10日にファシェル市への攻撃を開始し、民間人28人が死亡、46人が負傷したとの声明を発表した。

2023年4月15日、首都ハルツームでスーダン国軍とスーダン迅速支援軍の間で武力衝突が発生し、その後戦争は他の地域にも拡大した。 1年以上続いた武力紛争により、約1万9000人が死亡、1300万人が避難した。 (本社記者・趙源芳)

出典: CCTV ニュースクライアント