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外国メディア:バングラデシュ暫定政府就任、ユヌス氏「法と秩序の回復」を強調

2024-08-09

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【環球時報総合報道】バングラデシュの「ダッカ・トリビューン」の8日の報道によると、同日首都ダッカで宣誓式が行われ、同国のモハマド・シェハブディン・チュプ大統領がノーベル賞受賞者のユヌス氏率いる暫定政府を主宰した。ユヌス氏は就任式で「憲法を支持し、擁護し」、職務を「誠実に遂行する」と述べた。報道によると、暫定政府は17人のメンバーで構成されている。

バングラデシュ通信によると、ユヌス氏は8日早朝にダッカに到着し、空港で演説した。ユヌス氏はバングラデシュの急速な発展を迅速に促進することを誓約し、「法と秩序の回復が最優先事項だ」と述べた。ユヌス氏は、「今日は我々にとって誇りの日だ。バングラデシュに新たな勝利をもたらしたこの革命は、今後も推進され、強化されなければならない。これを可能にした若者たちに深い感謝の意を表する」と強調した。政府に対する国民の信頼を取り戻す必要性を訴え、「美しいバングラデシュを速やかに建設できる」よう政府関係者と軍関係者に協力するよう呼び掛けた。 「ダッカ・トリビューン」は、ユヌス氏が演説中に声が詰まり、演説中に泣き出すことさえあったと報じた。

現地時間の2024年8月8日、バングラデシュ暫定政府首席顧問のユヌス氏が首都ダッカに到着した。 (ビジュアルチャイナ)

「ダッカ・トリビューン」の報道によると、ハシナ氏の息子サジブ・ワジード・ジョイ氏は、ハシナ氏は「民主主義が回復したら」バングラデシュに戻ると述べた。ジョイ氏は8日、インド・プレス・トラスト(PTI)のインタビューで上記の発言をした。報道によると、ハシナさんは米国や英国への亡命を求めているという噂があるにもかかわらず、ジョイさんはこれらの主張を否定し、娘とともにニューデリーに留まり、次の行動はまだ決めていないと述べた。 ジョイ氏はまた、ユヌス氏が約束を果たし、「過去の過ちが将来の進歩を妨げないように」と願っているとも述べた。 (シャオトン)