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新華社通信、テヘラン、8月5日（シャダティ記者）イラン・イスラム共和国通信社の5日の報道によると、イランのペゼシヤン大統領は同日、首都テヘランで訪中のロシア連邦安全保障会議のショイグ書記と会談し、ロシアはイランの戦略的パートナーであり、ロシアとの戦略的パートナーシップの拡大はイランの外交政策の優先事項の一つであると述べた。

ペゼシヤン氏は、地域問題および国際問題における両国間の協力は非常に重要であり、多極世界の構築における両国間の協力は世界の平和と安全の促進に役立つと述べた。

ペゼシヤン氏はまた、ガザ地区でのパレスチナ人に対するイスラエルの犯罪とパレスチナ・イスラム抵抗運動（ハマス）政治局指導者のハニヤ氏暗殺は国際法に違反しており、イスラエルは「犯罪に対する報復を受けるだろう」と述べた。

ショイグ氏は、イランは地域におけるロシアの重要な戦略的同盟国の一つであり、両国関係はあらゆる分野で発展していると述べた。ロシアはイランとの協力プロジェクトの完了を早める意向だ。ロシアは、上海協力機構やBRICSなどの国際機関におけるイランとの協力を重視しており、協力の拡大に努めていく。

ショイグ氏は５日に日帰り訪問のためテヘランに到着した。これに先立ち、ショイグ氏はイラン国家安全保障最高評議会のアフマディアン書記およびイラン国軍のバゲリ参謀長とも会談した。 （以上）