2024-09-29
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新華社通信、パリ9月28日（唐吉記者、邢建橋記者）バローフランス外相は28日午後、レバノンのミカティ首相との電話会談で、フランスはイスラエルに対しレバノン攻撃を即時停止するよう求めたと述べた。
フランス外務省が発表したプレスリリースによると、バロー外相は電話会談で、フランスはレバノンの最近の動向を極めて懸念しており、イスラエルに対しレバノンへの攻撃を即時停止するよう求め、民間人に対するあらゆる無差別行為を非難すると述べた。フランスはレバノンにおけるいかなる地上作戦にも反対している。
バロー氏は、フランスは関係各国に対し、さらなる不安定化や地域紛争につながる可能性のある行動をとらないよう呼び掛けたと述べた。フランスは、レバノンとイスラエルの両方で民間人の安全が保証されなければならないと信じている。フランスは紛争のさらなる激化を防ぐため、レバノン政府や地域のパートナーと連絡を取っている。
今月17日にレバノンでポケベル爆破事件が発生して以来、ヒズボラとイスラエルの対立は一気に激化した。イスラエル軍はここ数日、ヒズボラ幹部らを中心に、レバノンの首都ベイルートの南郊外に標的型攻撃を頻繁に仕掛けている。レバノンのヒズボラは２８日、声明を発表し、指導者ナスララ氏が２７日にベイルート南郊外でイスラエル軍の空爆で殺害されたことを確認した。 （以上）
