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イスラエルスパイ容疑で12人をイランで逮捕

2024-09-23

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新華社通信によると、イランイスラム革命防衛隊が22日発表した。イスラエル情報諜報機関(モサド)のスパイ活動に関与し、イランの国家安全を損なった疑いのある12人がイランで逮捕された。

イランイスラム革命防衛隊は声明で、「(イスラエル)シオニスト政権とその西側支援者、特に米国が、ガザ地区とレバノンの人々に対する邪悪な目的を達成できていない中、彼らは、我が国の安全を狙った一連の行動により、イランにも危機が広がった。」

ドイツ通信社によると、イスラム革命防衛隊は、上記12名がイラン6州で機密情報を収集しようとしてモサドに渡そうとしたと発表したが、これらの人物の具体的な身元情報や内容については明らかにしなかった。彼らが収集し、流した疑いのある情報の一部。なお、逮捕作戦がいつ実施されるかは明らかにされていない。

昨年10月にパレスチナとイスラエルの間で新たな紛争が勃発して以来、イランと密接な関係にあるレバノンのヒズボラとイエメンのフーシ派軍隊は、パレスチナのイスラム抵抗運動を調整するために頻繁にイスラエルを攻撃したり、イスラエルの標的と連携したりしている。ガザ地区でイスラエル軍と戦う運動(ハマス)。

今年7月末、当時のハマス政治局指導者イスマイル・ハニヤがイランの首都テヘランで突然暗殺された。イランとハマスはともに、ハニヤ暗殺はイスラエルによって行われたと信じており、イスラエルはハニヤ暗殺を認めも否定もしていない。

今月19日、イスラエル警察と国家安全保障総局は、イラン諜報機関に雇用され、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相ら要人の暗殺計画に関与したとみられるイスラエル人の男を逮捕したと発表した。この人物は今年に入って2度、任務の指示を受けたり報酬を受け取ったりするためにイランを訪れたとされる。

イランとイスラエルは長年にわたり、スパイ活動と妨害行為で互いを非難してきた。イランは、イスラエルと米国の諜報機関のスパイ活動に関与し、イランの国家安全保障を損なった疑いのある人物の逮捕を随時発表してきた。 (蒋国鵬)

編集者リー・イーリンジ