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イラクで過激派組織「イスラム国」の指導者4人が殺害された。

2024-09-15

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【新華社北京15日】米中央軍は13日、駐イラク米軍とイラク治安部隊が8月29日にイラク西部で共同作戦を実施し、過激派組織「イスラム国」の指導者4人を殺害したことを確認した。

米中央軍は声明で、この作戦は「イスラム国」の指導者を標的とし、イラク民間人に対する攻撃を計画、組織、実行する「イスラム国」の能力を妨害し、弱体化させることを目的としたものだと述べた。

米中央軍は、イラク作戦部長のアハメド・イサウィ氏と技術部門の責任者アブ・アリ・チュニシ氏を含む「イスラム国」指導者4人が作戦中に殺害されたことを確認した。

米中央軍によると、上記4人に加え、「イスラム国」過激派10人が殺害された。米軍兵士7名が負傷した。

イラク軍は以前の声明で、作戦は西部アンバール州の砂漠で行われたと述べた。イラク軍は「イスラム国」の重要な指導者を殺害したと主張したが、その具体的な身元は明らかにしなかった。

「イスラム国」は2014年にイラク西部と北部の広い地域を制圧し、その後「イスラム国」と戦う米国主導の国際連合はイラク駐留軍を増強した。主な戦闘任務の終了に伴い、米国は2021年12月にイラクから戦闘部隊を撤退させ、イラクに軍事顧問や訓練を提供する約2,500人を残した。 (蒋国鵬)