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感染源は不明!米国ミズーリ州で鳥インフルエンザの人への感染例が確認

2024-09-08

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新華社北京9月8日(新華社)米国の公衆衛生当局は6日、ミズーリ州の患者が鳥インフルエンザウイルスに感染したが、鳥インフルエンザウイルスに感染した牛や他の動物との接触はなかったことを確認した。これは、今年3月以来米国で鳥インフルエンザによるヒトへの感染が確認された14例目となる。

米国疾病管理予防センターとミズーリ州保健局の発表によると、感染者は8月22日に入院し、病院でインフルエンザの抗ウイルス剤治療を受け、回復後に退院した。この患者はインフルエンザa型の検査で陽性反応が出たが、ミズーリ州と米国連邦研究所による検査の結果、結果は疑わしく、鳥インフルエンザウイルスに感染していることが確認された。

米国では今年3月以降、鳥インフルエンザの流行が続いており、牛や人が鳥インフルエンザウイルスに感染した例が各地で見つかっている。米国農務省のデータによると、これまでに14の州の約200の乳牛群が鳥インフルエンザウイルスに感染していることが判明している。

ミズーリ州の感染者は、動物との接触歴がない初めての症例となった。ミズーリ州保健局の発表によると、州内の乳牛では鳥インフルエンザの症例は見つかっていないが、個々の裏庭で飼育されている家禽や野鳥では鳥インフルエンザの症例が見つかっている。 ap通信は、感染者がどのようにして鳥インフルエンザウイルスに感染したかについては多くの疑問があると報じた。米国で以前に報告された感染者は全員、牛や家禽を扱っていたという。

保健当局者らによると、これは感染した牛や家禽と接触した人の対象を絞ったスクリーニングではなく、定期的なインフルエンザ検査で鳥インフルエンザウイルス感染が検出された初めてのケースだという。捜査当局は引き続き情報源の追跡を続ける。

それにもかかわらず、米国疾病管理予防センターは、鳥インフルエンザによってもたらされる公衆衛生に対する現在のリスクはまだ低いと考えています。

h5n1 鳥インフルエンザウイルスは主に野鳥の間で広がり、家禽や家畜にも感染する可能性があります。 (鮑雪林)