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日本はオーストラリアの新型軍艦入札に参加する

2024-09-04

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出典: reference news network
reference news networkが9月4日に報じた。9月2日の「読売新聞」ウェブサイトの報道によると、日本政府はオーストラリアの新型軍艦導入計画に参加する意向を正式に表明したと報じられている。日本は6月、オーストラリア政府の要請を受け、海上自衛隊の「もがみ」型フリゲート艦の技術情報をオーストラリアに公開し、同型艦を基にした共同開発計画で他国と競争することを検討した。
日本政府の複数の関係筋がこのニュースを認めた。日豪両政府の外相・防衛相による「2プラス2」会談は5日にオーストラリアで開かれる予定で、共同開発問題なども話し合う。
日本の「防衛装備移転三原則」では、防衛装備品の技術情報を他国に開示することが認められている。日本政府は6月に国家安全保障会議局長級会合を開き、「オーストラリアとの共同開発は戦略的に重要」とし、関連技術情報をオーストラリアに開示することを決めた。日本は「もがみ」型フリゲート艦の関連設計や性能情報をオーストラリアに伝えたようだ。
「もがみ」級フリゲートは従来のフリゲートの半分である90人しか操縦できない。機雷掃海能力を備えており、汎用性が高い。国防省は船体の改修と、オーストラリアの装備品を搭載できる新型軍艦の共同開発を検討している。
日本のほかにスペイン、韓国、ドイツも候補国として挙げられており、これら3カ国もオーストラリアに軍艦の技術情報を開示している。オーストラリア政府は各国の計画を比較し、年内に候補を2カ国に絞り込むよう努めると報じられている。
スペインは過去にオーストラリア海軍の誘導ミサイル駆逐艦の開発に参加してきた。さらに、近年、韓国は官民一体となって武器輸出にも力を入れており、5月には韓国のシン・ユアンシク国防相がオーストラリアを訪問し、自国の軍艦の宣伝を図っている。
日本が受注を目指すなら、コストを含めた総合的な優位性を発揮できるかが課題となる。 (構成/劉潔秋)
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