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ソーシャルメディアプラットフォーム「テレグラム」の創設者兼最高経営責任者（ceo）のパベル・ドゥロフ氏がフランスで逮捕され注目を集めた。ロイター通信が現地時間２８日、関係者の話として報じたところによると、フランス警察によるドゥロフ氏に対する４日間の取り調べが終了し、同氏は法廷に移送された。同氏が正式に捜査されるべきかどうかは予審判事が判断する予定だという。この決定は28日以降に下される予定だ。報道によると、裁判所の正式な捜査は数年に及ぶ可能性がある。

法律専門家：「テレグラム」に関わる問題は米国のソーシャルメディアにも存在する

パリ検察当局は、ソーシャルメディアプラットフォーム「テレグラム」は違法取引、児童ポルノ、麻薬密売、詐欺、その他の犯罪行為に関与しており、ドゥロフ容疑者はこれらの犯罪の共謀者として告発され、当局への情報や文書の提供を拒否したと述べた。

フランスのソーシャルメディア研究専門家エペルブイン氏は、米国のソーシャルメディアプラットフォームにも同様の問題があると述べた。

ソーシャルメディア調査専門家エペルブアン氏: テレグラムだけでなくスナップチャットにも児童ポルノが存在し、テレグラムにも武器の密輸があり、他の場所にも存在します。麻薬はテレグラムやフェイスブックでも売買されている。

同氏はまた、ドゥロフ氏には反撃能力があまりなく、「格好の標的」だったため、フランス軍が逮捕したと述べた。