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外国メディア:マスク氏はマクロン氏に対し、フランスでの「テレグラム」創設者ドゥロフ氏の逮捕についてさらに詳細を提供するよう要請

2024-08-28

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【グローバル・ネットワーク・レポート】フランスでソーシャルメディア「テレグラム」創設者ドゥロフ氏が逮捕されたことを受け、マクロン仏大統領は26日、ソーシャルメディアxに投稿し、ドゥロフ氏の逮捕は「政治的決断」だったと否定した。タス通信や他のメディアの27日の報道によると、アメリカ人起業家でソーシャルメディアのオーナーであるx・マスク氏はその後、マクロン氏の投稿のコメント欄にメッセージを残し、ドゥロフ氏の逮捕についてさらに詳細を提供するようマクロン氏に求めた。

マスク、データマップ、出典: thepaper image

フランス通信社の以前の報道によると、ドゥロフ氏の逮捕に関してマクロン氏は26日、「司法は法の執行において完全に独立すべきだ」とxに投稿した。同氏はまた、フランスでのドゥロフ氏の逮捕は「進行中の司法捜査の一環だ。これは決して政治的決定ではない。この問題については裁判官が判決を下すべきだ」と述べた。

マクロン氏、データマップ、出典: the paper

タス通信は27日、マスク氏が後にこの投稿のコメント欄で「彼(ドゥロフ氏)が逮捕された理由についてもっと詳しく知ることは世界の国民にとって役立つだろう」と述べたと報じた。

新華社通信のこれまでの報道によると、複数のフランスメディアは関係者の話として、ドゥロフ氏は24日にアゼルバイジャンから専用機でフランス・パリ近郊のル・ブルジェ空港に到着した際に逮捕されたと伝えた。フランスのメディアによると、フランス警察は主にテレグラムプラットフォームに対する監督不足を捜査するためにドゥロフ氏を逮捕したが、それが同プラットフォームがさまざまな犯罪行為を助長することにつながったという。

ドゥロフ、データマップ、出典:海外メディア

新華社通信によると、在フランスロシア大使館は25日、ドゥロフ氏逮捕のニュースを知ったロシアは直ちにフランスに説明を求め、ドゥロフ氏の権利保護と領事訪問の提供を要請したが、との声明を発表した。フランス側は常にこの問題に関するコミュニケーションを避けてきた。ロシアはドゥロフ氏の弁護士に連絡を取っている。

新華社通信によると、ドゥロフ氏はロシア生まれの39歳で、2013年にロシアで「テレグラム」プラットフォームを設立した。 2014年にロシアを離れアラブ首長国連邦のドバイに移り、2017年に「テレグラム」本社をそこに移転し、2021年にフランス国籍を取得した。アメリカの『フォーブス』誌は、ドゥロフ氏の純資産は150億ドルを超えると推定している。