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【環球時報総合報道】インドのモディ首相は現地時間２３日朝、１０時間の列車に乗ってウクライナの首都キエフに到着し、初となる７時間のウクライナ訪問を正式に開始した。インド首相がウクライナ訪問へ。

ウクライナのプラウダ紙によると、ウクライナのゼレンスキー大統領とモディ首相はキエフの第二次世界大戦歴史博物館で会談し、二人は抱き合って握手をし、ロシア・ウクライナ紛争で命を落とした子供たちを悼んだ。モディ首相はソーシャルプラットフォームに写真を投稿モディ首相は今回の会談で、戦場ではいかなる問題も解決できないと強調した。

その後、モディ首相はウクライナのマリインスキー宮殿を訪れた。 23日のウクライナ独立通信の報道によると、両首脳は互いのハイレベル代表団を紹介し、約2時間にわたり非公開で会談した。会談後は記者会見は開かれなかった。報道によると、両国は医療、農業、人道主義、文化の分野での協力に関する4つの協力協定に達したという。さらに、双方は両国間の戦略的パートナーシップ、貿易、軍事技術協力の確立に関する共同声明も作成した。

23日のRIAノーボスチの報道によると、モディ首相はゼレンスキー大統領との会談で、ウクライナ紛争のすべての当事者が解決に向けて交渉を開始する必要があると述べ、紛争を解決するには対話と外交努力が唯一の方法であると述べた。モディ首相はまた、ゼレンスキー大統領に対し「個人的に和平実現に向けた役割を果たす」用意があると保証した。