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【グローバルネットワークレポート】AFP通信やロイター通信などの報道によると、インド外務省は19日、インドのモディ首相がウクライナを訪問することを確認した。ロイター通信は、モディ首相のウクライナ訪問はロシア・ウクライナ紛争勃発以来初めてだと伝えた。

6月14日、モディ首相はイタリアでのG7サミット中にゼレンスキー大統領との写真をソーシャルメディアXに投稿した。 出典: Modi Xアカウント

しかし、フランス通信は、インド外務省はモディ首相のウクライナ訪問の具体的な日付を明らかにしていないと述べた。同報道はまた、モディ首相が数週間前にロシアを訪問し、それがウクライナ国内で不満を引き起こしたとも伝えた。

7月26日のインドメディア報道を引用した「ロシア・トゥデイ」（RT）によると、モディ首相は8月にウクライナを訪問する予定だ。 RTは、モディ氏はイタリアと日本で行われた前回のG7サミット中にウクライナのゼレンスキー大統領と会談したが、ロシア・ウクライナ紛争の勃発以来、キエフを訪問していないと報じた。

インドのエコノミック・タイムズ紙ウェブサイトなどの報道によると、モディ首相は７月８日から９日までロシアを訪問し、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と会談した。一方、ゼレンスキー大統領はソーシャルメディアでモディ首相の訪問に不満を表明し、「これは非常に残念で、和平努力にとって壊滅的な打撃だ」と述べた。同月15日、インド外務省はモディ首相のロシア訪問に関するゼレンスキー大統領の発言に抗議するため、駐インド・ウクライナ大使を呼び出した。