ロシア軍高官「多数のウクライナ軍がクルスク方面で全滅し、状況は制御下にある」
2024-08-19
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ロシアはクルスク地域の状況は制御下にあると主張するが、ウクライナは地域の重要な橋2本を攻撃したと主張
タス通信の18日の報道によると、ロシア軍のアラウディノフ軍事・政治総局副局長は、クルスク方面で多数のウクライナ軍人が排除され、現地の状況は制御下にあると述べた。ウクライナ空軍のオレシウク司令官は18日、ウクライナ軍がクルスク州の別の重要な橋を攻撃したと述べた。
アラウディノフ氏はタス通信のインタビューで、ウクライナ軍はクルスクでロシア軍の防衛線を突破しようとしてきたが失敗したと述べた。
ロシア国防省が１８日に発表したデータによると、ウクライナ軍はこの１日でクルスク方面で３００人以上と戦車６台を失った。クルスク州での戦闘を通じて、ウクライナ軍は3,460名以上の兵員と50両以上の戦車を失った。
オレシウク氏は１８日、ソーシャルメディア「テレグラム」に、ウクライナ軍がクルスク州の別の橋を空襲し、ロシアの「兵站能力」が打撃を受けたと投稿した。同氏は橋の詳細については言及しなかった。ロシア当局者やメディアはまだ橋が攻撃されたことを確認していない。ロシア外務省のザハロワ報道官は１６日、クルスク州のセイム川の橋がウクライナ軍に攻撃され、橋が完全に破壊されたことを認めた。
ロシア非常事態省が18日に発表したニュースによると、クルスク州国境地帯の住民1700人以上がこの1日で安全な地域に避難した。
ロシアとウクライナが両国間の紛争において重要インフラの安全保障について間接交渉を行ったとの報道に対し、ザハロワ大統領は18日、ロシアとウクライナは「重要民間インフラの安全保障について直接・間接交渉を行ったことは一度もなかった」と述べた。昔も今も。」
オレシウク氏は、ロシアが１７日夜、キエフ、スームイ、ポルタヴァ地域を標的にミサイルと無人機でウクライナを攻撃したと述べた。ウクライナ軍はロシア軍が発射したミサイル計５発と無人機８機を迎撃した。
キエフ市軍事局がソーシャルメディアで発表した情報によると、17日夜のロシアによる同市空襲により、民家16棟が被害を受けた。
