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8月14日、浙江威華新材料有限公司（以下「威華新材料」、SH:603310）は上海証券取引所のメインボードに上場された。今回の上場における威華新材料の発行価格は17.39元/株、発行株数は8634万株、調達総額は約16億6800万元、純調達額は約14億1200万元となる。調達額は当初計画より5億元減少。

同社の幹部で創業者の呉春華氏が受け取った多額の配当と、上場後の業績と予想との大きな乖離は、市場や投資家から幅広い懸念を引き起こしている。

公開情報から判断すると、2021年から2023年までの威華新材料の収益はそれぞれ14億2,400万元、17億7,600万元、14億8,600万元で、純利益はそれぞれ4億3,100万元、6億2,200万元、4億9,900万元であった。

しかし、2023年以降、同社の業績は下降傾向を示し始めた。

今年第1四半期、同社の主な収益はわずか3億1000万元にとどまり、純利益は前年同期比それぞれ32.65％減、47.90％減の9100万元に減少した。