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ハマス、イスラエルによるデーブ軍司令官殺害を否定:イスラエルは「虐殺を正当化している」

2024-08-17

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8月15日、イラン・ニュースTVウェブサイトの報道を引用した「リファレンス・ニュース」ウェブサイトによると、ハマスの幹部らは、同組織の軍事指導者モハメッド・デイフが暗殺されたとするイスラエルの声明を明確に否定した。

報道によると、ハマスのレバノン代表オサマ・ハムダン氏が15日のインタビューでこれに答えた。ハムダンさんはデイブさんは「無事」だと語った。

CCTVニュースの以前の報道によると、現地時間8月1日、イスラエル軍は7月13日の作戦中にデイブを殺害したことを確認した。ハマス・カーン・ユニス旅団司令官ラファ・サラ・ホース氏(ラファ・サラマ)も殺害された。イスラエル軍は7月13日正午、ガザ南部のハーンユニス西側のマワシ地域を攻撃したと発表し、作戦の標的はデーブ氏とサラマ氏だと強調した。ガザ地区保健局は13日夜、イスラエルによる同日のガザ地区ハーンユニス空爆で90人が死亡し、そのうち約半数が女性と子供だったと発表した。他に約300人が負傷した。

この点に関してハムダン氏は、ハマスの見解ではイスラエルの声明は「あの日の虐殺の言い訳を探している」と述べた。

情報によると、デイブは1990年代にハマスと提携した武装勢力であるカッサム旅団の創設者の1人であり、20年以上にわたってこの部隊を率いてきた。イスラエルは、10月7日のハマスのイスラエルに対する大規模襲撃の主な計画者としてデーブ氏とハマスの新政治局委員長ヤヒヤ・シンワール氏を特定した。