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クルスク襲撃は間違いだったのか?ドイツ専門家「最終的にはウクライナの失敗につながる可能性がある」

2024-08-15

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ロシアのクルスク地方でロシア軍とウクライナ軍の間の戦闘が続いている。ドイツの軍事専門家らは、ウクライナ軍のクルスク地方襲撃が最終的にはウクライナの敗北につながる可能性があると考えている。

現地時間8月14日、ロシア国防省は、クルスク州国境地帯におけるウクライナ軍による6回の攻撃をロシア軍が撃退したとの報告書を発表し、その日の時点でウクライナ軍は2,300人を失った。ロシア航空宇宙軍は、スミ県のいくつかの集落に拠点を置くウクライナ軍予備軍を空爆した。

▲ロシア国防省が発表したクルスクの戦闘状況

ウクライナは14日、ロシアのクルスク地方を1~2キロ前進させ、ロシア兵100人以上を捕虜にしたと発表した。イーゴリ・クリメンコ内務大臣は、ウクライナは国境の町や村を守るためにロシア西部に「緩衝地帯」を創設していると述べた。

14日、ウクライナ大統領ゼレンスキーロシア・クルスク地域情勢に関する会合地域の安全保障、人道支援、必要に応じた軍指揮所の設置に関する問題が議論された。ゼレンスキー大統領は同日夜のビデオ演説で、ウクライナ軍はクルスク地域で前進を続けており、戦略目標は達成されていると述べた。