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Reference News Networkが8月14日に報じた。8月13日、ロシア・トゥデイ・テレビのウェブサイトが英国『デイリー・テレグラフ』のニュースを引用して伝えたところによると、キエフの要請にもかかわらず、英国政府はウクライナが巡航ミサイル「ストーム・シャドウ」を使用してロシアのクルスク地域を侵攻することを許可しなかった。

ロンドンの関係者は同紙に対し、射程５５０キロのミサイル使用に関する英国政府の立場は「変わっていない」と語ったという。現在のところ。英国は、ウクライナがストーム・シャドウを使用してクリミアやキエフが主張する他の地域を攻撃することを許可したが、紛争激化を懸念して国際的に認められたロシア領土を攻撃することは認めなかった。

デイリー・テレグラフ紙によると、ウクライナがこれらのミサイルをどのように使用するかはロンドンだけでなく、ミサイルはフランスと緊密に協力して製造されているため、フランスもこの問題について発言権を持っているという。フランスのマクロン大統領は、ウクライナはロシア国内の深くまで攻撃できるが、それはロシアが攻撃を開始する場所に限られると述べた。

報道によると、ダウニング街の報道官は英国側が「英国が提供した装備がウクライナ防衛のためのものであることを明らかにした」と述べた。

この報道は、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が7月、国際的に認められたロシア領土を攻撃するためにストーム・シャドウを使用する許可を英国から得たと主張した後に発表された。しかし、デイリー・テレグラフ関係者は当時、状況は「より微妙」になったと述べた。ウクライナがロシア後背地に「ストームシャドウ」ミサイルを発射できるかどうかについて、同関係者は「不可能だ」と強調した。