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ウクライナ軍、ロシア本土に侵攻:交渉の材料を得るゼレンスキーの賭け

2024-08-12

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過去6日間で、ロシアとウクライナの戦場の状況は大きく変化した。

8月6日早朝、ウクライナ軍がロシア西国境のクルスク地方に侵攻した。ロシア国防省は11日までに、ロシア南西部の「オブシチ・コロデス」村付近でウクライナ軍の進軍を阻止したと報告した。この村はロシアとウクライナの国境から約30キロ離れており、これはウクライナ軍が6日間でロシア本土に約30キロ侵攻したことを意味する。

8月11日、ロシアのクルスク地方でウクライナによる砲撃を受け、住宅建物が被害を受けた。

これは、ロシア・ウクライナ戦争勃発以来2年半でウクライナがロシアに対して行った最大規模の越境攻撃となった。

ロシアが今年5月に戦場の主導権を握るためにウクライナ東部ハリコフに大規模な攻撃を開始したことを受け、ウクライナの反撃は「魏を包囲し趙を救出する」という意味を持つ。ウクライナ高官は10日夜のAFP通信のインタビューで、ウクライナ軍の攻撃の目的はロシア軍が対処すべき前線を拡大することであり、ロシア国内の「安定」を損なうために、ロシア国境地域に多大な損失を与える

8月9日、ウクライナ軍兵士がスームィ地区でBMP-1歩兵戦闘車に乗った。