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EU、凍結されたロシア資産の収益をウクライナ支援に使い始める

2024-07-27

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新華社通信、ブリュッセル、7月26日(チョン・ダーハイ記者、李吉志記者)欧州連合は26日、ロシア資産の凍結による収益をウクライナ支援に利用し始めると発表、第1弾の資金は15億ユーロに上る。 。

欧州委員会のフォンデアライエン委員長は同日、声明を発表し、EUはロシア資産の凍結による収益15億ユーロをウクライナ防衛と再建のためにウクライナに割り当てたと発表した。欧州委員会は声明で、この資金は欧州平和基金の枠組みを通じてウクライナに支払われると述べた。

EUのボレル外務・安全保障政策上級代表は、このうち14億ユーロが防空システムや砲弾などの優先軍事装備品の購入に充てられると述べた。

ロシアのペスコフ大統領報道官は同日、EUの動きは「違法」であり、ロシアは黙って座って「慎重に検討」した上で行動を起こすつもりはないと述べた。

今年5月、欧州理事会は一連の法案を可決し、EU中央証券保管庫に凍結されたロシア資産によって生じた純収益を、ウクライナの防衛産業能力と復興ニーズを支援するためにウクライナにさらに軍事援助する目的で使用することを承認した。 (以上)