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ロシア国防省:ロシアの防空システムが複数の場所でウクライナの無人機144機を撃墜

2024-09-11

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【環球時報特別特派員蕭新新、環球時報特別特派員劉玉鵬】ロシア国防省は10日、ロシアの防空システムが9日夕方から10日早朝にかけて、多くの地域でウクライナの無人機144機を撃墜したと発表した。モスクワ州上空などで20機が撃墜され、ウクライナと国境を接するクルスク、ブリャンスク、ベルゴロド地域上空でそれぞれ14機、72機、8機が撃墜され、その他の州上空で30機が撃墜された。

ロイター通信は10日、これはウクライナがモスクワに対してこれまでに行った「最大規模の無人機攻撃」であり、ロシアに対して大規模な無人機攻撃が行われたのは9月初め以来2回目だと伝えた。モスクワの3つの空港が6時間以上一時閉鎖され、約50便が遅れたり他の空港に目的地変更したりした。このうち、攻撃を受けたモスクワ地方のラメンスコエ地区は、クレムリンから南東約50キロに位置する。報道によると、ウクライナは9月初旬、主にロシアのエネルギー・電力インフラを標的に、ロシアに対する大規模なドローン攻撃を開始した。

現地時間2024年9月10日、ロシアのラメンスコエでアパートの建物がドローンによる攻撃を受けた。 (ビジュアルチャイナ)

10日のriaノーボスチの報道によると、モスクワ州などへの攻撃を受け、ロシアのペスコフ大統領報道官は同日、ロシアの住宅地に対するウクライナの無人機攻撃は「軍事作戦」とはみなせないと述べた。いずれの場合も。キエフ政権はその本性を暴露し続けており、「キエフ政権によるこのような攻撃から我が国を守るために、我々は特別な軍事作戦を継続すべきである。」同氏は、ロシア軍は無人機との戦いで豊富な経験を蓄積しており、良好な成果を上げていると述べた。

ウクライナ独立通信は10日、ウクライナの軍事専門家セレズネフ氏の「ウクライナはロシアに対して大規模な無人機攻撃を行った。攻撃でロシアが失う資源が多ければ多いほど、我々にとっては有利だ。今回はその規模が大きい」と述べたと伝えた。 10日にウクライナ空軍が発表した情報によると、ロシア領土に対する新たな無人機攻撃は、その日の早朝にロシア軍がウクライナに向けてミサイルと無人機攻撃を開始した。ミサイル2発と無人機2機の合計。ウクライナ軍は38機のドローンを迎撃し撃墜した。