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ロシア国防省は、ウクライナがロシアの領土1,250平方キロメートルを支配していると発表し、新たに3つの軍集団を創設したと発表した。

2024-08-21

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ウクライナと国境を接するクルスク、ベルゴロド、ブリャンスク地域の緊張激化を受け、ロシア国防省は20日、新たに3軍の創設を発表した。ウクライナのゼレンスキー大統領は19日夜、ウクライナ軍がクルスク州の92の住宅地を含む1250平方キロメートル以上の土地を支配していると発表した。

ロシアのベロウソフ国防相は同日、国境地域軍事安全保障調整委員会の会合で、「クルスク」「ベルゴロド」「ブリャンスク」の3軍がこれら3地域の領土と領土を守る責任があると述べた。ロシア国防省は15日、クルスク州、ベルゴロド州、ブリャンスク州を担当範囲とする国境地域軍事安全保障調整委員会の設置を発表した。

ロシア軍政治総局のアラウディノフ副局長は20日、ロシア第一チャンネルとのインタビューで、クルスク州でのウクライナ軍の作戦は阻止され、ウクライナの主要資源はロシアによって破壊され、後方支援ルートも破壊され、ロシア軍はウクライナ軍が支配する集落を奪回している。同氏は、クルスク地域に入ったウクライナ軍の外国人傭兵の中にはNATO兵士もいたと強調した。

ゼレンスキー大統領は19日夜、自身のソーシャルメディアアカウントに、19日時点でウクライナ軍がクルスク州の92の住宅地を含む1250平方キロメートル以上の土地を支配していると投稿した。同氏は、ロシア領土におけるウクライナ軍の「積極的防衛作戦」が「最も効果的な対抗策」であり、ロシア情勢を複雑化させていると述べた。

ゼレンスキー大統領は西側諸国に対し、ロシア領土を攻撃するために西側兵器を使用するウクライナへの規制を解除するよう求めた。同氏は、ロシアの軍事基地、軍用空港、兵站、その他の軍事施設はウクライナ軍の「完全に正当な標的」であると強調した。