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ウクライナのゼレンスキー大統領は13日、ロシアのクルスク州でのウクライナ軍の攻撃が続いていると述べた。

ゼレンスキー大統領は同日、セルスキー・ウクライナ軍最高司令官とビデオ通話を行った。ゼレンスキー大統領はその後ソーシャルメディアに、困難で激しい戦闘にもかかわらず、ウクライナ軍はクルスク地域で前進を続けており、ウクライナの「交渉力」は高まっていると投稿した。

ゼレンスキー大統領は、ウクライナがクルスク地域の74の入植地を掌握し、これらの入植地で検査と安定化措置を実施したと述べた。ウクライナの支配地域に対する人道的解決策の開発作業は続けられている。ウクライナの次の一手への準備も進んでいる。

セルスキー氏はゼレンスキー氏に対し、ウクライナ軍が過去２４時間にクルスク地方の４０平方キロメートルの領土を制圧したと伝えた。 １２日現在、ウクライナ軍はロシア領土約１０００平方キロを制圧している。

ウクライナ軍は６日、ロシアのクルスク州を襲撃し、同州内で双方の間で激しい衝突が起きた。ロシアのプーチン大統領は１２日、ロシア南部国境情勢に関する会合を開き、国境地帯でのウクライナの一連の挑発にロシアは断固として対応すると述べた。

出典: 新華社通信