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ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は10日、ウクライナとのロシア国境州クルスクでウクライナ軍が軍事作戦を行っていることを初めて認めた。

クルスク州は６日以来、ウクライナからの激しい地上攻撃にさらされている。ロシア非常事態省は8月9日、クルスク州が連邦非常事態に入り、クルスク州に連邦レベルの対応メカニズムを設置したと発表した。州政府は１０日、高リスク地域の住民に避難を強化するよう呼び掛け、クルスク州では７万６０００人以上が安全な地域に避難した。ロシア政府は同日、クルスクと他の2つの国境州の警戒状況を強化する一連の措置を発表した。ロシア保健省とクルスク州当局者が8日に発表したデータによると、クルスク州に対するウクライナ軍の攻撃で4人が死亡、66人が負傷した。

同日、ロシア国防省は、ロシア連邦軍がクルスク方面でウクライナ軍の撃退を継続し、同時にウクライナのスームィ州にあるウクライナ軍予備役部隊への攻撃を実施したと発表した。 。ロシア連邦安全保障会議副議長のメドベージェフは、ウクライナ軍のクルスク攻撃は深刻な政治的、法的結果をもたらすと強調した。

両当事者は、